STORE PATH

名前

STORE PATH -- Slony-I ノード接続の構成

概要

STORE PATH (オプション);

説明

どのようにして 1 つのノードのレプリケーションデーモンが、他のノードのデータベースに接続するかを構成します。もしレプリケーションシステムが特別の基幹ネットワークセグメントを使用すると思われる場合、特別の IP アドレスもしくはホスト名を指定します。既存の構成は上書きされます。

接続情報(conninfo)文字列はレプリケーションスーパユーザとしてデータベースに接続するための全ての情報を所持していなければなりません。"サーバ" もしくは "クライアント"の名前はクラスタ構成内のノードの特定な役割とは関係ありません。"サーバ"は、"特定のクライアントが受け取ると予想される"メッセージ、もしくはデータを所有していると素直に考えられるべきです。簡単な 2 ノードの設定では双方への方向の経路が構成されなければなりません。

それぞれのノードから他のそれぞれのノード(全ベクトル積)の経路情報を構成しても問題ありません。購読による 監視 エントリ、もしくはデータによって、実際に事象もしくは確認の転送を要求される事なしに接続は確立されません。

SERVER = ival

,!-- Node ID of the database to connect to.-->接続するデータベースのノード識別子

CLIENT = ival

接続するレプリケーションデーモンのノード識別子

CONNINFO = string

PQconnectdb()接続確立の引数

CONNRETRY = ival

サーバが利用できない場合、他が接続を試みる前に待ち状態とする秒数。デフォルトは 10。

これは schemadocstorepath( integer, integer, text, integer ) を使用します。

STORE PATH ( SERVER = 1, CLIENT = 2, 
             CONNINFO = 'dbname=testdb host=server1 user=slony'
           );