あそぶつり
操作説明書
あそぶつりは物理エンジンを手軽に触って
空間上に自由にアイテムを配置し、
そのギミックを利用して目的を達成する物理アクションゲームです。
「あそぶつり」公式ホームページ
メタリッククローバー
http://mclover.net/
すべてのサポートやバージョンアップなどは
このページで行います。
それ以外にも日記、エッセイなどがありますので読みに来てください。
なお、このソフトによって生じたいかなる障害も
責任を負わないことをご了承ください。
実行方法 |
Direct3D処理を行っているので、3Dに対応したグラフィックボードでないと動作が厳しいかもしれません。
WindowsXPでしか動作確認をしていません。
他のWindowsでも動くかもしれません。
もし正常に動作しない場合は、まず最新版のDirectXをインストールしてみてください。
ほとんどの場合がこれで解決できます。
最新版のDirectXは以下のページから無料でダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/japan/windows/directx/default.aspx
DirectXをインストールしても、ソフト起動時に
というメッセージが表示されるなら、そのパソコンでは無理です。
ビデオドライバの更新や設定の変更で直る場合もまれにありますが、
基本的にはパソコンのスペック不足と考えてください。
DirectX9がインストールできることと、動作できることとは別です。
上記のようなエラーメッセージや、
「DLL が見つかりません - ダイナミック リンク ライブラリ mscoree.dll が指定されたパスに見つかりませんでした」
が表示された場合は
.NET Framework Version 1.1以上をインストールしてみてください。
.NET Frameworkは以下のページから無料でダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=262d25e3-f589-4842-8157-034d1e7cf3a3&DisplayLang=ja
ゲームの大まかなルール |
メニューの「ファイル」から「プレイリストを開く」を選ぶと
プレイできるステージ一覧が表示されます。
ステージでは基本的にマウスを使って操作し、
キーを併用して様々な機能を使います。
状況に合わせて、マウスカーソルの脇に
今行える操作がヘルプとして表示されます。
カメラはW・A・S・Dキーで上下左右に、
Q・Eキーで前後に移動させることができます。
または画面端のカメラ移動アイコンに
マウスで触れるか、左クリックしても移動できます。
マウスホイールによってカメラの寄り具合を変えられます。
アイテムを自由に配置するモードを
「セッティングモード」と呼びます。
セッティングモードでは物理法則が働いていないため、
自由にアイテムを配置することができます。
画面下の「アクションボタン」を押すと、物理法則が働きはじめます。
現実世界と同じく重力や衝突によってアイテムが様々な動きをします。
この状態を「アクションモード」と呼びます。
この間はプレイヤーは一切の手出しができず、
目的が達成されるかを見守るだけになります。
アクションモードを中止して、アイテムを配置し直したいときは
画面下の「リセットボタン」を押してください。セッティングモードに戻ります。
アクションモードで達成すべき目的はステージによって様々です。
ゴールベル方式 |
「ゴールベル方式」のステージなら、
アクションモード中にベルに何かのアイテムをぶつけて
衝撃を与えるとクリアになります。
ただし、ゴールベル方式では
このような設置エリアの内側にしかアイテムが配置できません。
ここに配置できる範囲で工夫して
ゴールベルに衝撃を与える必要があります。
スタートボール方式 |
また、「スタートボール方式」のステージもあります。
このステージでは指定されたエリアがゴールエリアとなり、
この中にスタートボールを入れればクリアになります。
スタートボール方式のステージでは設置エリアのような制限はなく、
どこでも自由にアイテムを配置できます。
トラックレース方式 |
「トラックレース方式」ではトラックを操作して
ゴールエリアまで移動させることが目的となります。
トラックは前後どちらにも加速でき、前後に荷重をかけることで
片方のタイヤを浮かせたり、車体を斜面に押し付けることができます。
ロケットドール方式 |
アイテムに関する初歩的な操作 |
何もない場所で左クリックをすると、アイテムを配置できます。
画面右下には現在選択中のアイテムが表示されています。
ここにマウスカーソルを持っていくと
アイテムを選ぶウィンドウが開きます。
好きなアイテムをクリックすると選択されます。
SHIFTキーを押しながらマウスを動かすと
グリッドに合わせて配置できるので、
アイテムを等間隔などで綺麗に並べたいときに便利です。
アイテム上で左ドラッグすると移動できます。
アイテム上で右ドラッグすると回転できます。
アイテム上でZキーを押しながら左ドラッグするとサイズ変更できます。
アイテム上でXキーを押しながら左クリックすると固定アイテムに変更できます。
固定アイテム上でもう一度同じ操作をすると可動アイテムに変更できます。
固定アイテムは空中に固定されているので
アクションモード中に落下することがありません。
アイテム上でRキーを押しながら右クリックすると削除できます。
また、Deleteキーを押すだけでも削除できます。
表面に「×」の模様が出ているアイテムは
ステージに元から配置されている「ステージアイテム」です。
このアイテムは移動/回転/サイズ変更/固定・可動の切り替え/削除など
元の状態を変更するような操作ができません。
アイテムに関する上級者向け操作 |
アイテム同士を重ねると、重なった部分にジョイントが仮表示されます。
その状態でCキーを押しながら左クリックするとジョイントで接続できます。
このジョイントは「回転ジョイント」になっており、
アクションモード中、軸を中心に回転する動きになります。
つながっているアイテム同士を
引き離す強い力がかかるとジョイントが破壊されます。
ジョイント上でXキーを押しながら左クリックすると固定ジョイントに変更できます。
固定ジョイントは回転しないので、
2つのアイテムを接着したような状態になります。
もう一度同じ操作をすると回転ジョイントに変更できます。
ジョイント上でRキーを押しながら右クリックするとジョイントを削除できます。
アイテム上でVキーを押しながら左右のクリックをするとモーターを付加できます。
モーター付のアイテムはアクションモード中に自発的に回転します。
何かの動力として役立てることができます。
左右それぞれ5段階で回転の速さを調整できます。
アイテム上でGキーを押しながら左クリックするとゴム付きに変更できます。
ゴムのついたアイテムは摩擦が強く、滑りにくくなっています。
モーター付きアイテムに急坂を登らせるときなどに利用できます
アイテム上でもう一度同じ操作をするとゴムを取り除けます。
アイテム上でCtrlキーを押しながら左ドラッグするとコピーできます。
同じものを複数用意したいときに便利です。
ジョイントの部分はコピーされません。
何もない場所でFキーを押しながら左ドラッグをすると、アイテムを範囲選択できます。
複数のアイテムを一気に移動・削除・コピーするときに便利です。
Fキーを押しながらアイテムを左クリックすれば
個々に選択/未選択状態を切り替えることができます。
Fキーを押しながら右クリックするとすべてのアイテムを未選択に戻します。
操作一覧 |
アイテムを置く | 何もないところで左クリック |
アイテムを移動 | アイテムを左ドラッグ |
アイテムを回転 | アイテムを右ドラッグ |
アイテムのサイズ変更 | Zキーを押しながらアイテムを左ドラッグ |
可動アイテム/固定アイテムを切り替える | Xキーを押しながらアイテムを左クリック |
アイテムを削除 | Rキーを押しながらアイテムを右クリック、 またはDeleteキーを押す |
2つのアイテムをジョイントで接続 | 他のアイテムと重ねた状態で Cキーを押しながらアイテムを左クリック |
回転ジョイント/固定ジョイントを切り替える | Xキーを押しながらジョイントを左クリック |
ジョイントを削除 | Rキーを押しながらジョイントを右クリック |
アイテムにモーターを付加 | Vキーを押しながらアイテムを左/右クリック |
アイテムにゴムを付加 | Gキーを押しながらアイテムを左クリック |
アイテムをコピー | Ctrlキーを押しながらアイテムを左ドラッグ |
アイテムを範囲選択 | 何もないところでFキーを押しながら左ドラッグ |
アイテムの選択/未選択を切り替える | Fキーを押しながらアイテムを左クリック |
アイテムをすべて未選択にする | 何もないところでFキーを押しながら右クリック、 またはCtrlキーを押しながらDキーを押す |
設置エリア/ゴールエリアを設定 (ステージエディット中のみ) |
何もないところで右ドラッグ |
設置エリア/ゴールエリアのサイズ変更 (ステージエディット中のみ) |
エリアの端を右ドラッグ |
作業直前の状態に戻す(アンドゥ) | Ctrlキーを押しながらZキーを押す |
ステージエディットについて |
ファイルの違いについて |
ステージファイル(*.stg) | ステージエディットのためのファイルです。 編集中のステージはこの形式で保存され、 いつでも開いてステージを作り直すことができます。 |
プレイファイル(*.ply) | ステージを遊ぶことしかできないプレイ専用のファイルです。 そのステージを作った人(エディター)の名前も含まれています。 あそぶつりの実行ファイルと同じフォルダか、 それよりも下のフォルダにファイルを入れておけば プレイリストの欄に表示されます。 |
一時ファイル(*.pau) | プレイ途中の状態を一時的に保存するファイルです。 苦労して解いたステージや、 後日また引き続いて遊びたいステージを一時的に保存しておき、 またプレイを再開することができます。 |
データリセットについて |
自作ステージ募集 |
●作品にはプレイ専用のプレイファイル(*.ply)で収録されます。 このため、他のプレイヤーがステージを編集して 再配布される心配がありません。 ●やむを得ない理由で収録できない場合がありますが、 かなりの確率で収録しています。 |
カンパについて |
ソフトについての意見、感想、バグ報告などがあれば
master@mclover.netまでメールしてください。