検索語の指定

検索語が1単語だけの場合は、普通に文字列を入力して検索すればよいです。ここでは、2単語以上の場合の検索語の指定方法について紹介します。

検索語の指定方法には、簡単な順に3種類の方法があります。

以下にその方法をまとめます。

検索タイプ : 検索の方法を指定する「検索タイプ」は、デフォルトでは、「Beeタイプ」になっています。その他のタイプについては、検索タイプをご覧下さい。

検索の内部処理 : 検索の内部的な処理手順は以下のとおりです。検索のヒット方法に疑問がある場合には、以下の手順を参考にして下さい。

  1. HTMLタグを除去した文書全体に対して検索実行。
  2. 一致すれば、周辺文字を取り込んで検索終了。
  3. HTMLタグを除去しない文書全体に対して検索実行。
  4. 一致すれば、周辺文字を取り込んで検索終了。
  5. 一致しなければ、不一致として終了。
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AND検索

半角スペース区切りで、複数の単語に合致するページを検索します。

例えば、「クロノス」と「クラウン」の2つの単語を含むページを検索したい場合は、間に半角スペースを入れて、「クロノス クラウン」と入力します。

単語が3つ以上の場合も同様に、半角スペースで各単語を区切り、「クロノス クラウン ソフトウェア ゲーム」と入力します。

もし、単語の中に半角スペースを含ませたい場合は、半角スペースの前にエスケープ・シーケンスとして「\」を置いて下さい。

書き方の例は「Cronus\ Crown」となります。この場合は、「Cronus Crown」という一続きの文字列を単語と見なして検索をおこないます。

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OR、NOT検索

AND検索では、複数並べた単語全てにヒットするページしか検索できませんでした。しかし実際には、「AもしくはBの単語」にヒットさせたい場合もあるでしょうし、「Aは含むけど、Bは含まないページ」にヒットさせたい場合もあるでしょう。

こういった場合、OR、NOT検索をおこない、条件を絞り込むことができます。

OR、NOT検索の概要は以下のとおりです。

OR、NOT検索では、半角スペースで区切った単語の前に、接頭辞「|」「-」をつけます。

OR検索の場合は、単語の前に「|」の文字を加え、NOT検索の場合は、単語の前に「-」の文字を加えます。

例えば、「果物」という単語を必ず含み、「林檎」「りんご」「リンゴ」のいずれかを含み、「ジュース」を含まないページを検索する場合は、以下のように指定します。

果物 林檎 |りんご |リンゴ -ジュース

この場合、各単語の間に半角スペースが入っていることに注意して下さい。

また、時には単語の先頭に「|」「-」といった文字を利用したい時もあるかと思います。

その場合は、各文字の前にエスケープ・シーケンスとして「\」の文字を置いて下さい。

例えば、「π」「-λ」という単語を必ず含むページを検索する場合は、以下のように指定します。

π \-λ

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