ラベル表示・点のラベルにおける数式の表示

上付き文字    書式 …^…

x^2 のように入力すると x2 のように表示されます。
上付き文字の区切りは、+-*/ が後ろに有るかどうかで判断します
x^2+a は x2+a ですがx^(2+a) のようにすると x(2+a) のように表示されます。
強制的に上付きを解消するには ; を使います。
x^2;(a+3) のようにすると x2(a+3) と表示されます。

下付き文字    書式 …_…

a_1 は a1 と表示されます。
下付き文字の区切りは 上付き文字と同様です。

分数の表示    書式  ¥frac{…}{…} または ¥/{…}{…}

\frac{AB}{BC} のように入力すると
のように表示されます。
\/{AB}{BC} としても同じです
ただし{…}の中に\frac \/ を書く事は出来ません

ルートの表示   書式  \sqrt{…}

\sqrt{ab} のように入力すると, のように表示されます。
\sqrt{\sqrt{ab}} のように入力すると, のように表示されます。

ベクトルの表示  書式  \vec{…}

\vec{a} のように入力すると, のように表示されます。

オーバーラインの表示   書式   \overline{…}

\overline{abc} のように入力すると  のように表示されます。

アンダーラインの表示   書式   \underline{…}

\undeline{abc} のように入力すると  のように表示されます。

数値の表示(1) 既約分数・4桁小数  書式  {…}

{sin(a)} のように入力すると,sin(a) の値を計算して、小数点以下4桁の数値を表示
します。計算結果が有理数と考えられる場合には、既約分数で表示されます。
(ただし,分子または分母が10000を越える分数になる場合には、小数になります)
{1/3+1/12} のように入力すると,1/4  のように表示されます。

数値の表示(2) 桁数を指定した小数  書式{数式|桁数}

{π|15} のように入力すると  3.141592653589793
{e |15}  のように入力すると  2.718281828459045 のように表示されます。
桁数の指定は17が最大です。17より大きい桁数を指定しても17になります。
小数の末尾の0は表示されません。

数値の表示(3) πや °を単位とする小数  書式{数式|pi}{数式|deg}

{π|deg} のように入力すると  180.00°
{3.14159265|pi}  のように入力すると 1.000π のように表示されます。
数値の桁の精度は高くありません。あくまで目的に合わせて使って下さい。

符号付き数値   書式  {+……}

数式の前に + をつけると,符号をつけて表示します。
{+a} は,

0のときは表示しない  書式 {+0+……}

数式の前に +0+ をつけると,計算結果が0以外のときは符号付き数値と同じですが,
0のときにはなにも表示しません

表示例

{6/4} x^2;{+2/6} x {+2} のように入力すると  のように表示されます。
\/{AB}{BC}=\/{{3+4}}{{3*4}} のように入力すると  のように表示されます。