模様の選択、設定

 いわゆるタイルパターンとかテクスチャとかいうものです。単色の変わりに画像を上下左右に並べて塗ることが出来ます。

●模様の選択

模様の選択

模様の選択

@ 赤緑青の印は色チャンネルに対する模様を表します。
A 山の印は高さチャンネルに対する模様を表します。
B +の印は、色についていれば白みに色をつけます。高さについていれば高さのスライダーの値を加えます。
C 黄色い数字は実際の模様の大きさを表します。

 模様のどれかをさして左クリックするとその模様を使えます。色と高さの両方を含む模様と高さの模様を同時には使えません。

 右クリックをするとメニューが出ます。

模様の選択のメニュー

設定変更 模様の設定ダイアログを出して選択している模様の設定を変えます。
切り取り 選択している模様を切り取ります。コントロールキーを押しながらクリックしても切り取れます。
複製 選択している模様を複製します。
貼り付け 前回切り取った模様を貼り付けます。シフトキーを押しながらクリックしても貼り付けられます。
ファイルを開く 他の模様設定ファイルに切り替えます。なければ新しく作ります。

●模様の設定

模様の設定

@ 開いた画像を上下左右に並べて表示します。
A 開いた画像ファイル名です。隣の開くボタンで開いてください。
B 画像の中での使うチャンネルを指定します。
C 描画対象の画像のどこに模様を配置するかを決めます。 固定 描画対象と模様の中心を合わせます。何度書いても同じ位置になります。
書き始め/図形の中心 手書きなら最初の点、それ以外は描画部分の中心に模様の中心をあわせます。
ばらばら 書くたびに違う位置になります。
D 印がついていると、模様の画像が大きくて模様の選択ウインドウの枠に入らない場合に縮小します。付いていない場合は中心部分だけを表示します。
E 模様の画像に細工をします。ちょっとした色違いのためにいくつも画像ファイルを用意しなくて済みます。 着色する、白み 模様の白い部分に色をつけます。
着色する、透明度 模様の透明な部分に色をつけます。
高さを加える 模様の高さに筆の高さを加えます。模様の一番高いところが255より高くなる場合は全体を低くします。

 白みと透明度の両方に着色する場合は白みに前景色、透明度に背景色がつきます。どちらか片方の場合は選択されているほうがつきます。

 高さを加える場合に詳細ウインドウの高さの設定が255になっていると模様がすべて平坦になってしまうので模様にあわせて低めにしなければなりません。

 複数の図柄をおいたり場所がばらばらな模様を作りたい場合は、いったん余白を大きく取った図柄を模様として登録しておいて塗るでぽちぽちとおいていくと、クリップボードを使うより簡単に配置できます。

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