戦国花札 基本ルール
◇ まず大前提ですが ◇
プレイヤーは2人です。
花札・全48枚を使用します。(後で
一覧表
にも触れます)
◇ ゲームの流れ ◇
@裏向きにした花札の山を崩し、
2人で納得の行くまでぐちゃぐちゃと掻き混ぜます。
これは公平性と言うより、公平“感”のために考えた方法なので、
もちろん普通にシャッフルして綺麗に積み重ねても構いません。
この花札たちを「山」と呼びます。
A山の好きなところから4枚ずつ自由に取り、
(綺麗に積み重ねた場合は、普通に上から4枚取る)
柄が相手に見えないように手に持ってください。
トランプゲームの手札の持ち方でOKです。
【相手】
【自分】 ※まだ相手には見えていません。
B直感に従って、左右好きな順番に並べてください。
(強いのが左に寄ってたから、分散させとこう……)
これは、「カードが配られた瞬間に勝敗が決まるのではなく、
自分も勝敗決定に参与している」と感じていただくための
工程であると同時に、
相手の癖への対策タイムでもあります。
大事なカードほど中心or外にする、強いカードを分散させる、
などの癖が想定されます。
一応このPCゲームにもこの手順が入っていますが、
実は癖のないコンピュータ相手には意味がありません^^;
C2人の準備が整ったら、2人同時に札を表にして
机に置きます。並び順はその後変えてはいけません。
【相手】
【自分】
D手札の中から1枚だけ、
強さ(兵力)を1段階上げる花札を選びます。
これは、支援物資を送って兵力を増強することを模しています。
2人同時に指をさし、強化完了。 「せーの!」
【相手】
【自分】
なお、強化してもカードの持つ点数自体は変化しません。
※この時、「
効果札
」や「
コンボ
」が発動することがあります。
それについては他のページで詳しく取り上げています。
E向かい合わせになっている2枚の強さを1組ずつ比べます。
つまり、1対1の強さ比べが同時に4セット行われます。
4枚の合計の強さを競うのではなく、あくまで個別に戦います。
向かい合わせになっていない札同士の強さは関係ありません。
敗北
引き分け
敗北
勝利
【相手】
【自分】
勝利
引き分け
勝利
敗北
★ポイント
この例では、両者とも左から2枚目以外は
「強化してもどうせ負ける札」です。
だから互いに引き分け狙いでこのようにしたのです。
物資援助(強化)
は戦国花札で最も重要な要素です!
F強いカードを出している方が、
向かい合った2枚の花札を自分の得点札として回収します。
引き分けの場合は、自分が出したカードのみを回収します。
負けた花札を捕虜にするイメージで、自分の領地へ。
G計6回、A〜Fを繰り返します。(48枚=8枚×6ターン)
H手に入れた点を計算します。得点の高い方が勝者です!
「
役
」については他のページで。
次は
花札一覧(点数・効果)
をご覧ください!