主役の双子

 リュミエル (12歳)

 
「コラー! 働けー!!」

 双子のお兄ちゃん。師匠のイザベルからは「リュー君」と呼ばれている。
 立派な魔道士を目指して修行してるが、
 肝心のイザベルがなかなか新しい魔法を教えてくれないことと、
 グータラすぎることにイライラしている。要は反抗期。
 彼女を叱りつけるのはもはや日課となっている。

 エクリエル (12歳)

 
「師匠、リュミエルは反抗期ですから…」

 双子の妹。師匠のイザベルからは「エクちゃん」と呼ばれている。
 少しでも師匠のグータラぶりを改善するために、毎日リュミエルと
 城下町へ回復薬生成や魔法関連の依頼を探しに行くしっかり者。
 リュミエルと違って、グータラでもイザベルのことを信頼している。
 また、イライラが爆発したリュミエルをなだめるのも彼女の役目。


その他人物

 イザベル

 「え〜…? めんどーい…」

 リュミエルとエクリエルの師匠。
 エース王国では「優雅なる悪夢」という異名の魔女として有名である。
 しかし今は家に引き篭もり、グータラしてることが多い。
 とはいえ、魔女としての実力は本物であり、良質な回復薬の生成や
 怪現象等をすぐさま魔法で解決することはもはや朝飯前。
 ただ、自分で仕事を探しに出ようとはしない。


 アリス

 「あなた達に神のご加護のあらんことを…」

 城下町の教会で孤児達と暮らしている女性。
 町の人からは聖女と呼ばれ、親しまれている。
 実は双子も孤児で、イザベルに師事する前は彼女の教会で
 暮らしていた。そのため、二人からはアリス先生と呼ばれ、
 慕われている。
 二人が教会を離れた後も、いろいろアドバイスをしている。
 
 エリック

 「うっす! こんなところで何やってたんだ?」

 「銀の死神」という通り名を持つ冒険者の青年。
 恐ろしい通り名とは裏腹に、本人は気さくな性格をしている。
 度々教会を訪れていたため、双子達とも交流がある。
 ちなみに彼が教会を訪れるのは、大抵アリスに呼び出され、
 長時間におよぶ説教を受けるからである。

 アーネスト

 「僕なんてまだまだだよ。
  エリックやアリス、イザベルと比べたらね。」

 エース王国兵士団を率いている団長。魔法剣を使える。
 人当たりも良く、とても真面目で謙虚な性格。
 兵士団では、遠征等で回復効果の高いイザベルの薬が
 使われているため、月に1回、彼が彼女の元へ発注しに来ている。

 セレナルド

 「申し遅れましたが、私は語り部を務めます
  吟遊詩人のセレナルドと申します。」

 【竜を宿した少年】からのゲストキャラクター。
 リュートを弾きながら、この物語を語ってくれる吟遊詩人の青年。

 

リュミエルとエクリエルの顔グラフィックはこちらの素材を使用しております。

セレナルドの顔グラフィックはこちらの素材を使用しております。       
(※現在素材配布は行われておりません)

イザベル、アリス、エリック、アーネストの顔グラフィックは
RPGツクールVXAceに収録されている素材を使用しております。

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